歴史ある建物も数々見られる奈良市の町並みですが、昔ながらの建物には先人の雨漏りへの知恵が込められています。
防水の面からみれば、屋根というのは実は非常によく考えられた素材。
雨を弾き、下に流し、万が一浸水したとしても外に排出できるなど、雨漏りに大変強いつくりになっています。
一方、屋根葺材を使えない陸屋根や屋上、バルコニー、ベランダといった水平面を持つ箇所では、効率良く水を排出することが難しいもの。
このような場所を雨漏りから守るためには、防水層を使って対処することが肝心です。
形も複雑化した現代の建物では、防水工事が必要な箇所は非常に多くなっています。
奈良市にお住まいの皆様も、雨漏り対策される際は、ぜひ下記のような箇所をチェックしてみてください。
■ここに必要!雨漏り対策
◎陸屋根・屋上
直接雨や日差しにさらされるため、定期的なメンテナンスを行わなければ、雨漏りは避けられません。
陸屋根や屋上の場合は、歩行用か非歩行かで防水工事の仕方も変わってくるため、用途も重要。
大型のビルやマンションによっては、駐車場や屋上庭園として使用する場合もありますので、車両の重さや摩擦などを考慮し、最適な保護仕上げを選ぶ必要があります。
◎ベランダ・バルコニー
洗濯物を干したりと歩行することも多いため、それに適した保護仕上げが必要です。
特に屋根のないバルコニーでは雨漏りの危険も高まるため、屋上に準じた防水層をつくる必要が。
マンションのようにベランダが連なっている場合は、防水・保護仕上げは比較的軽微でも良いとされています。
◎開放廊下
開放廊下とは、マンションやアパートなどに設けられる共用の廊下のことを言います。
見落とされがちな部分ですが、雨風が吹き込んでくるため、雨漏り対策をしておかなければ、致命的な浸水経路になることもあります。
◎外壁
ひび割れや目地の劣化からくる雨漏りが多いのが、建物の外壁部分。
モルタルやコンクリート外壁の場合はひび割れがつきものなので、外壁全面に防水する必要があります。
パネルを張り合わせてつくる外壁の場合は、ジョイント部分の目地防水と雨仕舞いが重要になります。
それぞれの箇所の形状や使用用途、建材や既存の防水層によっても、防水工事の方法は代わってくるもの。
奈良市の「協和防水」では、適材適所の施工で雨漏りを強力にシャットアウトいたします!
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